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食物繊維とガン
健康と食に関するコラム
第6回:とうがらしと健康
第5回:ココアと胃炎?
第4回:栄養満点の明日葉とは
第3回:食物繊維がガンを防ぐ!?
第2回:干物に添える大根おろしの効果
第1回:ガンを緑茶で治す
ダイエット
黒酢特集
寒天特集
バジルシード特集

国別大腸ガン死亡率
例えば10万人中の大腸ガンによる死亡は、スコットランドでは51.5人、アメリカ(白人)では42.2人、カナダで37.6人、スウェーデンで28.8人、フィンランドで15.8人です。
一方、日本では13.1人、食物繊維の多量摂取国であるナイジェリアでは5.9人、ウガンダでは3.5人と極端に少なくなっていることが、昭和44年に実地された調査から明らかにされています。
2人の研究者の仮説
上に述べた食物繊維の摂取量と大腸がんによる死亡率の関係から、バーキットとトローウェルという2人の研究者が、発ガン物質に関する2つの仮説を立てました。

1. 脂肪を多く含んだ食事を摂取することは、体内での胆汁酸の分泌が盛んにし、腸内細菌によって胆汁酸が分解され、その分解産物が発がん物質を促進する因子となる。

2. 食物繊維の摂取量が少ないと便の移動速度が遅くなる。このため、胆汁酸の分解産物が大腸の粘膜と接触する時間が長くなり、粘膜ががん化する確率が高くなる。
食物繊維が胆汁酸を減少させる効果
現在、2人の仮説の大略は多くの動物実験により支持が得られています。しかし人における実験では、食物繊維の摂取量と大腸ガンの発生の因果関係を直接証明する結果は出ていません。
ただ、現在では食物繊維を多く含むものを食べることは、腸内の余分な胆汁酸を減らし、それによって胆汁酸の毒性を軽減するはたらきが生まれると、一般的に考えられています。